まず、需要がなければ、サービスは実現しないでしょう。北海道から格安航空会社に乗って、アメリカまで行きたい人が多くなければ、『エアドゥアメリカ便待望論』は実現しません。

仮に、エアドゥがアメリカ便を北海道発でフライトさせる場合、札幌(新千歳空港)からのフライトとなることでしょう。北海道民は約500万人です。また東北北部(青森県など)から国際線に乗ろうとする場合、東京へ行くよりも、札幌へ行くほうが早く着くことができます。東京まで出ないと格安航空でアメリカまでいけない現状が、札幌まで行けば格安航空でアメリカまで行けるのです。充分に新千歳空港を利用する人はいるのではないでしょうか。1日1便でもいいので、フライトしてもらいたいものですね。また、アメリカのみならず、いろいろな国へフライトしていたらと考えると、わくわくしてきます。

仮に、エアドゥでアメリカまで行った場合の目的地を、ニューヨークとしましょう。札幌からニューヨークまでの直線距離は、約10,000kmとなっています。また、東京都からニューヨークまでの直線距離も、約10,000kmとなっています。
つまり、『札幌→ニューヨーク』『東京→ニューヨーク』ともに、距離がほとんど変わらないのです。

もちろん価格決定のための要素は、移動距離や消費燃料だけではないでしょう。しかし、直線距離が同じであることを考えると、『札幌→ニューヨーク』『東京→ニューヨーク』ともに、同じような価格で提供することができるのではないでしょうか。ちなみに、『東京→ニューヨーク』を格安航空会社利用で行くと、直行便で数十万円程度、1回の乗継を要せば5万円程度で行けてしまいます。
つまり、北海道から格安航空会社でニューヨークまで行けた場合も、直行便で数十万円程度、1回乗継で5万円程度で行けるかもしれないということになります。

『アメリカ便待望論』から話は逸れますが、エアドゥがロシア便を頻発させたら面白いと、私は考えています。
『東京→ロシア』よりも『札幌→ロシア』の方が、確実に近いでしょう。つまり、『札幌→ロシア』の格安航空会社を利用する場合、『東京→ロシア』の格安航空会社よりも、料金時間

ともに効率的に結ぶことができるのです。北海道という地域が、ロシアとより近付けることにより、何かが変わりそうで面白いなと考えています。
北海道の人口から考えると、今後どんどん格安航空会社が普及してくるという可能性もあるでしょう。